エプロンフィーダーは、プレートフィーダーとも呼ばれ、主に貯蔵容器または移送ホッパーから、水平または傾斜方向に、破砕機、バッチング装置、または輸送装置に、様々な大型重量物や材料を連続的かつ均一に供給・移送するために使用されます。研磨性のあるバルク材料の場合、鉱石および原料の処理および連続生産プロセスにおいて重要かつ不可欠な機器の一つです。
そのエプロンフィーダーサイロインターフェース、ガイドシュート、ゲート装置、伝動プレート装置（チェーンプレートチェーン）、駆動モーター、駆動スプロケット群、台枠などの部品で構成されています。各部品はボルト締めで接続、搬送、組立てされ、分離・一体化が可能で、地上設置・地下設置の両方に対応します。
エプロンフィーダーは、高温、大きな塊、鋭いエッジや角、そして粉砕性（研削・彫刻の制御性。つまり、加工時の切削の難しさと制御性）を持つ材料の搬送に適しています。強度の高い固体材料は、建材、冶金、電力、石炭、化学、鋳造などの業界で広く使用されています。プレートフィーダーは、一般的に厚板フィーダー、中板フィーダー、軽板フィーダーの3種類に分けられ、濃縮工場でよく使用されます。
大型エプロンフィーダーは輸送機械の補助設備です。大型濃縮工場やセメント、建材などの粉砕・分級工場において、サイロから一次破砕機への連続的かつ均一な供給に使用されます。また、粒径や比重が大きい原料の短距離輸送にも使用できます。水平または斜めに設置できます。原料がフィーダーに直接衝突するのを避けるため、サイロは荷降ろししないでください。
頑丈なエプロン フィーダーには次の特徴があります。
1. 安全で信頼性の高い操作、使いやすい。
2. チェーンプレートは重ね継ぎ溶接のため、材料漏れや偏りがなく、耐摩耗性に優れています。ローラー支持に加え、チェーンベルトにはスライドレール支持も備えています。
3. チェーンベルト張力装置には緩衝スプリングが装備されており、チェーンの衝撃荷重を緩和し、チェーンの寿命を延ばすことができます。
4.駆動装置は機械の主軸に吊り下げられており、基礎に接続されていないため、取り付けと分解が容易で、減速機の噛み合い性能が基礎の精度に影響されないという利点があります。
5. 駆動部には大きな速度比の DC-AC 減速機が採用されており、機械の横幅が縮小され、工程レイアウトが容易になります。
6. 電気制御装置により、プレートフィーダーは破砕機の負荷に応じてフィーダーの供給速度を自動的に調整できるため、破砕機は材料を均等に受け取り、安定して動作し、システムの自動化を実現します。
投稿日時: 2022年7月6日
